mireniaのブログ

C型肝炎治療ブログ

12週間まで、もう少し。

今年は、C型肝炎の完治に向かって頑張る兆しの年明けだった。

1月12日入院の時に、ソバルティー服用の際、看護婦さんから渡された服用日記です。
ご存じの方も多いかもしれませんね。
ごらんのとおり、あと、3日で、到達です。
長かったような、短かったような三か月。

こんな風にシールはがして貼っていきます。


「もうすぐだね」と我が家のにゃんこが言っている、、、(と思いたい)


治療を決心する少し前に我が家にやってきてくれましたので、福を運んでくれたと思っています。


保護されて一度は里親さんのお家にトライアルとして他の猫ちゃん達と一緒に出されたそうです。
でも一匹だけ返されたそうです。
つまり、トライアル失敗です。
かわいそう。


余計に愛おしくなってしまいました。


我が家に来たときは3日間出てきてくれませんでした。
前のトライアルで何故返されたのかは、わかりませんが、初めから、私たち夫婦はこの子を離さないと決めていました。
今では片時も私達から離れません。


今日も夕方の薬を飲んだら、後2日です。
その後どうするのか、先生の指示を仰ぎに血液検査も含めて、明後日、病院に行きます。
もう、薬を飲まなくていいと思うと、気持ちも楽になる気がします。


健康になりたい。



副作用について

インターフェロン治療を経験された方から直接お聴きしたり、又色んなサイトで調べた結果、インターフェロン治療の副作用は、大人の男性でも大変で、途中で断念する方が多いとの事、、。

それが、このごろ、注射でなく、薬の服用だけでOKというびっくりするようなニュースが、テレビや新聞で流れるようになった。


貧血はさほど、ひどくはないと先生から聞いていたけれど、

毎回の診察の時、「息切れや、ふらつきなど、ないですか?」と聞かれる。

私は、「今週、息切れがありました。」

先生「どんな時?」

私「走ったものですから」

先生「なんで走ることがあるの?」

私「はぁ、、主人を待たせてはいけないと思って車まで走って行ったんです」

先生私を一瞥して「旦那さんは待たせておきなさい!」

私「・・・・はぁ・・・あ、はい!」

先生「治療中は絶対走っちゃだめだよ、貧血が出てるからね?」

私「はい、、、わかりました」



怒られたような感じだったが、それが嬉しかった。

それは、主人が、結構散歩に誘うので、気が向かない私がこれから断る理由になると思ったからだ。

少し歩くだけで、だるい、疲れる、息切れするからだ。

夫が「少しは運動しないと、かえって悪いよ」なんていう。

私は薬服用後とても眠たくなる。

だから、いつも、「ごめんなさい、、横になりたいの」と断る。


服用初めてすぐに、掻痒感がすごく、しばらくすると湿疹が色んな所に出始めた。

眠れない。痒くて。

先生に相談し、皮膚科へ。

皮膚科の先生は皮膚を見ただけで、薬疹ではないとおっしゃった。

塗り薬と飲み薬を処方。

肝臓の主治医の先生は、レベトールの副作用とおっしゃった。


どういうことなのかわからないがとにかくこのかゆみを止めてほしい。

もう三週間になるけれど処方された薬は効かない。

二週間目で皮膚科の先生に良くならないことを告げると別の飲み薬を処方してくださった。

結局今も湿疹は深刻な状態で、色んな箇所に異動しながらかゆみと熱を以て私を寝せてくれない、、、。

主治医の先生は、肝臓の薬の服用が終われば嘘のように消えるよと言ってくださった。


だから、我慢しなくちゃ。


お気がけの頭痛と倦怠感、全身の掻痒感と時々の吐き気、、。

だけど、それでも、インターフェロンの副作用に比べたら、良い方だと主人に言われて、確かにそうだと思う今日この頃、、、。


頑張らなきゃ。


家族に迷惑かけているんだから、、、。

C型肝炎治療

20年ほど前に罹患。

ほとんどの方がそうであるように、私も時期はあいまい。


当時、治療する環境になかった為、ほぼほったらかし。

理由は、

①配偶者の理解が得られ無かった。

②自身にも治療意欲無し。

③経済的に無理。


その後、深刻な事情により離婚となり、仕事を始めるが、

経済状態は一向に良くならず治療に目がいかない。


再婚。

再婚相手に、何度も治療を勧められるが、お金がかかることで申し訳ない思いと

インターフェロン副作用への恐れから、全く治療に気持ちが、動かない。


2015年。

再婚相手の勧めで「C型肝炎」に関するセミナーに一緒に参加。

そこの会場で涙が止まらなかったことを覚えている。

20年気が向かなかったのに、ここで一気に、全てを夫と、セミナーに参加されていた先生にゆだねてみようと思った。


2015年暮れに先生の病院を訪ねる。

主治医になって頂き、翌年2016年3日間の入院。


治療スタート


12週間の新薬服用による治療が始まった。