完治
今年の1月初旬に入院し、新薬服用を始め4月初旬に終了した。
三か月の間、副作用が皮膚に出て、座れない、服の摩擦で下着をつけれない、眠れない、外出できないと、、、苦痛の日々が続きました。
想像していたことと違ったことだったので(副作用が少ないと聞いていた)先生にも相談しながら、皮膚科に通ったりして、不快感を取り除きたかったのですが、無理でした。
皮膚科で処方された塗薬も、錠剤も効かなくて、変えてもらっても無理でした。
ですが、何もしないよりはましでした、、、。気持ち的に。。
それが新薬服用をやめて一週間後に皮膚の副作用(水泡、痒み、でこぼこ隆起等)はほぼなくなりました。
肝臓内科の担当の先生のおっしゃるとおりでした。
尚ってかゆみが無くなったことが単純に有難かった。
本当に全身ぴりぴり皮膚の神経が逆立つような感じで、髪の毛一本が触れるだけで、神経がイライラする毎日でした。。。
「稀な副作用です」と言われたけれど、それも今はうそのようにきれいに後も残らず、正常に戻りました。
その後「定期検査」をし、今日が最後の「見極めの為の検査」でした。
「治っちゃったね」とおっしゃる先生のお言葉にじわっと涙が出た。
私自身は深刻に考えるほうだが、いつもからっと明るく「がんばろ~」と言って下さった先生のお人柄に本当に感謝の気持ちで一杯でした。
あっという間に感じられました。
20年強悩んでいたことが、こんなに短期間(約半年間)で解決できたこと、、、
そして何より「完治」・・・・
「ウルソ」で進行を遅らせるだけでもありがたいと思っていたのに「完治」出来るなんて、、、、
夫に「絶対治すんだよ」と言ってもらって背中を押してもらったことにも
本当にありがたいと思いました。
先生は「普通の健康な人より肝臓がんになる確率が5分の1に減ったとはいえ、油断はできません」と言われました。
「もう大丈夫です」とも言われましたが、半年後に、「又、念のために検査に来てください」と言われました。
そういえば
先日会った、お友達に、「若くなりましたね」と言われました。
お世辞とはいえ、病気と闘って前向きになれたことで表情に出たのかな、、、なんて、思い上がった判断をしてます。
これまで少し自分の体に無頓着(投げやり)でしたが、これからは、大事にしていこうと思います。
今治療中の皆様、、
どうぞ、最後まで頑張ってください。
新薬のすごさに驚いています。
ありがとうございました。